【試験直前の重要ポイント】選択科目の注意点と解答ミスからの学びと教訓【挑戦者必見!】

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2023年秋、応用情報技術者試験に挑みました。過去に数回受験しており、今回は4度目の受験。今までにないほど努力を重ねました。

午前試験は今までにないほど問題が解け、問題なくクリアしたと確信。最大の山場である午後試験を残すのみ。

午後試験は問題は難しかったものの、今までの学習もあり解答欄をすべて埋めることができたのです。

手応え的に、高得点ではなくとも合格は問題ないのではないかといった感じでした。そして試験が終了、解答用紙が回収されたのです。

その時、私はあることに気づきました。選択科目を無記入なことに・・・・。

まずい、なんとかしないといけない。私はとっさにペンを握ろうとしました。

しかし、試験管が解答用紙を回収するためにすでに私の横にたっていたのです。そして、あせっている私を気にもとめず、試験管は無情にも私の机から解答用紙を持ち去っていったのです・・・。

私の合否はその場で確定しました。間違いなく、不合格です。

と言いますのも、試験が始まる前に試験監督が選択科目にチェックを入れることを説明しているのです。

その時、チェックがなされていないと採点しないことも同時に説明しています。

つまり、私は絶対に採点して貰えない。つまり、午後試験は0点確定なのです。

目次

それでも、悪あがきしてみた

試験終了後、私は近くにいた試験監督にかけより選択科目を未選択であることを申告しました。(カッコ悪いですがそれどころではありません)

なんとか選択科目に◯をつけさせてほしいとダメ元でお願いしました。

結果は、当然ながらNO。

眼の前が真っ暗になりました。こんな現実、認められるわけがありません。

(・・・そうだ!試験会場の真ん前にいる一番偉そうな人に掛け合ってみよう!)

今度は、試験会場の最前列で回収した解答用紙の枚数を確認している別の試験監督に目をつけました。

急いで試験監督のもとに歩み寄り、勇気を振り絞って掛け合ってみたのです。

ブログ主:「すみません!解答用紙の選択科目が未記入です。な、なんとか記入させてもらえないでしょうか!!!」

試験監督は回収された問題用紙の数を数えながら、私に目を向けることなく冷ややかにこう答えました

試験監:「絶対ダメです。」

(ああ・・・・終わった・・・・。)

鋼のメンタルを持つこの私も、監督監督の凍てつくブリザードのような対応に心が折れてしまいました。

自業自得です。(試験監のみなさま、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。)

解答速報での自己採点

試験の数日後、解答速報がいろんな企業から続々とアップされてきました。

正直、解答したところですでに不合格が決まっています。解答は見たくなかったのです。だって、傷つくじゃないですか。

ただでさえ傷心状態の私の心に、一味唐辛子を塗り込むようなものです。

(そうはいっても、やっぱり気になる。。)

我慢できず、解答してみたのです。そうすると、なんと合格点を数点ですが超えていたのです。

(こうなったらもうIPAに連絡してどうにか採点してもらうしかない!!!!)

居ても立ってもいられなくなった私は、さらなる暴挙にでてしまったのです。

諦めきれず、もっと悪あがきしてみた

忙しいときも体調が悪いときも友人との誘いすら断り、全てを学習に費やして来たのです。結果が出ていることをなんとか認めてもらいたい!

私はネットでIPAの連絡先を調べ、最後の望みをかけて問い合わせることにしたのです。

電話での受付は行っていないようなので、メールにて問い合わせてみました。

本当に、どうかしています。

しかし、こちらも必死なのです。だって全てをかけて挑戦しているのですから。

自分の個人情報をメールに書き、事情を事細かに説明。僅かな希望を込め、メールの送信ボタンを押しました。

メールの返答に現実を突きつけられる

メールを送信後、わずか数分で解答が返信されてきました。その原文をそのまま公開いたします。

情報処理推進機構 国家資格・試験部でございます。
お問い合わせの件につきまして回答いたします。

選択した問題については、問題冊子等の注意事項に
記載のとおり、選択欄の問題番号を○印で囲んでいない場合は、
採点されません。
採点においてどう取り扱われたかにつきましては、
合格発表後に受験者マイページ上の成績照会でご確認くださいますようお願いいたします。

メール本文より抜粋

さすがの私も、もはやこの文章を見たあとで悪あがきをしようとは思いませんでした。

すべては、記入を忘れた私の責任です。

(IPA様、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。)

失敗からの学び

普段の状態なら、今回のようなミスはまずありません。

しかし、本番でミスができないという緊張感、制限時間からくる焦りから普段ではありえないミスを犯すことが十分に考えられます。

大切なのは事前のしっかりとした勉強からくる絶対の自信。これがもっとも重要です。

しかし、それでもミスは起きるもの。そこで、ミスをしないための4つの対策を考えました。

ミスをしないための4つの対策
  • 試験が始まる前は試験に関する説明が試験監督からありますので絶対耳を傾ける。
  • 問題冊子の表面に注意事項が乗っているので試験が始まる前にざっと目を通す。
  • 午後試験の選択問題を決めたら、必ず選択科目のチェック項目に◯をつける
  • 試験時間内に余裕を持って解答できるように日頃から各大問を25分で解答できるように練習しておく。(見直しの時間を確保するため)

上記の4つを頭に入れて試験に望みましょう。

まとめ

試験の自己採点は、あくまで自己採点なので実際合格していたかどうかはわかりません。

もしかしたら、選択科目を選んでいてもいなくても落ちていたかも。。

しかし、自分が犯したミスのお陰でこんな記事を書くことができました。この記事を読んだ別の挑戦者のミスを防げればそれでよしです。

次回こそはなんとしても合格してロードマップを公開したい。。

当然、撤退する気はありません。挑戦するか、もっと挑戦するかの二択なのですから。

諦めず、来年の春にもう一度勝負してみようと思います。次こそは絶対合格するぞ!!

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