基本情報技術者試験に挑もうと考えて初めての試験。
準備期間が2ヶ月と短いものでした。
結果は思うようにいかず、悔しい思いをしたのをおぼえています。気にしないと思っていてもやはりショックは大きかったのをおぼえています。
(この試験内容は基本情報試験の旧式のものです。現在はこちらの形式での出題は行われていません。)


ひどい有様です。全力で挑みました、しかし結果を出すことができませんでした。私の努力不足です。
試験を受けた感想

どうやって勉強したら良いのかわからない。
そんな状態からの学習スタートでした。試験まで日数がない中、とにかくネットで調べたおすすめの参考書を購入して読み込みました。
参考書を1周したところで過去問にチャレンジ。当然ながら全く解けません。
午前試験の対策もままならないまま、気づけば試験当日。結局午後試験の対策はほぼ行えないままの受験となったのです。
試験が終了した時点で、間違いなく落ちているとわかるほど、全く解くことができませんでした・・・・。
試験後は、放心状態で道端にあったベンチでうなだれて空を見上げていました。しかし、なぜか学習をこれで終えるという気には全くならなかったのです。
悔しかったけれどまた頑張ればいいやと思い直して学習を再開しました。
失敗してもいいじゃあないか

私は生きてき、挑戦がいきなりうまくいったことはほとんどありません。そのおかけなのか、ショックなことがあっても「いつものことさ」と受け入れられるようになりました。
挑戦するときはある程度の十分な諦めを用意しておくようにしています。そうすれば失敗したときの精神的ダメージが激減するのです。
そうして、こつこつと小さく努力。いつかまいた種から芽がでればいいよね~的なのりで気長にまつ。
実際この試験のあとも、学習を継続。時間はかかりましたが、4度目の挑戦で試験に合格することができました。

挑戦し続けることを日常にする
才能がなくても、人より劣っていても、途中で放棄しなければいずれは結果が出ます。努力や挑戦は一生に一度のものではなく終わりはないと考えています。
そうすると、瞬間最大風速のように期間限定の歯を食いしばった努力をしなくなるのです。失敗はあたりまえ。だめでも淡々と次の日からいつものように挑戦。
こんな努力を私は「植物的な努力」と勝手に呼んでいます。
彼らは日頃から淡々と根っこから養分や水分を吸収して大きくなります。昨日はがんばったから今日はしないとか、もうめんどくさいからなにもしないとか、ないのです。
淡々と、毎日毎日ひたすら大きくなるために努力を続けています。そして、自身ができる範囲をはみ出して努力はしません。
この戦いこそ、自分にピッタリあっていると感じ、勝手に植物を「師匠」と呼んでいます。
できる範囲で、続けられる努力を淡々と。失敗は当たり前と考えると一層失敗の恐怖心が薄らぎます。
努力をしていると何故か現れる厄介者は無視でいい
努力をする上で心得ていないといけないことがあります。それは、努力を止めてくる厄介者の存在です。
どこからともなく必ず現れる、不思議な存在。それは友人であったり、親族、兄弟、親だったりします。彼らは一見するととても友好的。しかし、ニコニコしながら足を踏んでくるのです。
なんとか理解してもらおうと必死に説明しても、間違いなくすべてを否定してきます。若い時、彼らの存在は私にとってとても苦痛でした。
いろんな対応をやってみて、「相手に理解を求めるだけムダ」ということが、ようやくわかりました。
自分が臨んでいること、やりたいと思うことを誰かに認められる必要は1ミリもないのです。
つまり、「無視」が最大の行動だということ。勇気をもってガン無視を決めていきましょう。それがたとえ家族でも、です。
顔面につばを吐きかけて罵倒するぐらいできれば、あなたの「やってみたい!」と思う気持ちはきっと本物です。
まとめ
基本情報技術者を最初に受けた時のことを考えると、いろんなことをおもいだします。
ここから更に挑戦は続き、4回目に受験でなんとか試験に合格できたのですが、道のりはIT未経験の私にとって険しいものでした。
この記事を読んでいる方は、きっと今から受験を検討している方が多いと思います。
ネットを見ていると、基本情報技術者試験は意味ないとか、ムダだという記事をみかけますが、私はそうは思っていません。この試験をきっかけに多くの知識を学び、人生にも大きな影響を与えてくれました。
周りの意見より、自分自身がやってみたいと思う気持ちを優先してください。私の苦い経験が、少しでもあなたの挑戦の後押しになれば最高にハッピーです。
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